Takamasa Minami
Chief Marketing Officer
Arbitrum Foundation
17年以上のグローバル経験を持つ南健正は、現在Arbitrum財団にてマーケティング統括部長として、ArbitrumDAOのミッションに沿ったブランドポジショニング強化とエコシステム成長を推進するため、マーケティング全般の戦略立案と実行を指揮しています。主要なイーサリアムスケーリングソリューションとしてのArbitrumの地位確立、最先端プロダクトであるOrbitやStylusの認知度向上と利用促進、そしてより広範なWeb3ユーザー獲得に向けたパートナーシップ構築など、多岐にわたる戦略的マーケティングイニシアチブを成功に導いています。
南は、Web2とWeb3業界における豊富なマーケティング経験を武器に、数々の実績を積み重ねてきました。Protocol Labsではマーケティングディレクターとして、Filecoinをオープンデータエコノミーにおける主要なDeFiNネットワークおよびレイヤー1プロトコルとして確立する上で中心的な役割を果たしました。Bybitではグローバルマーケティング副社長として、1億5000万ドルのレッドブルレーシングプレミアスポンサーシップ契約締結、3000万人を超える異例のエンゲージメントを獲得した初のグローバルブランドキャンペーン「Next Level」の立案・実行、17カ国への展開を指揮するなど、輝かしい功績を残しています。
Web3業界へ参入する前は、Googleにて10年以上にわたり、アジア太平洋地域のGoogle検索、Googleアシスタント(消費者向けAIブランド)、Googleマップのマーケティング統括部長として活躍しました。統合マーケティングキャンペーンや戦略的パートナーシップ構築を主導し、アジア太平洋地域全体で数千万人のユーザー増加に大きく貢献しました。
米国、南米、アジア諸国での勤務経験を活かし、現在シンガポールを拠点に、グローバルなWeb3業界の活性化に尽力しています。南氏は、深い洞察力と卓越したリーダーシップによって、Web3業界の更なる発展に大きく貢献していく存在と言えるでしょう。
Website: arbitrum.foundation/